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主婦でもママでも始められる 在宅WEBライターのお仕事

家事と育児に追われる中であっても、働いて収入が欲しいと思っている女性はたくさんいます。私もその1人です。結婚5年目、2才と0才児の母、近々新居に引っ越すこともあり、何か家計の足しになることをしたいと考えていました。

結婚前はエステシャンだったので、ゆくゆくは復帰したいと思っています。しかしそれは、子どもがもっと大きくなって平日にまとまったフリータイムが出来てからのこと。今は、お小遣い程度をすきま時間でちょこちょこ稼ぐのが現実的です。

<初めて知った「WEBライティング」というお仕事って?>

主婦・仕事・在宅などさまざまなワードで検索をかけ、情報収集をしていた時、学生時代の友人が、WEBライターをして副収入を得ていると知りました。ご主人の海外赴任先で第2子を出産した、タフな女性です。彼女の投稿を見て「なるほどそんな仕事もあるんだ」と初めてライティングの仕事に興味を持ったのは、この時です。

とは言っても、下の子は0才。もともと仕事をしているママさんでも育休をとる期間です。子どもを預けずに働くのが条件だったので、体力的に無理がないということが大前提でした。さらに執筆のスキル・経験も全く無かったので、今の自分に本当に出来るかどうかを調べました。

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<まずは求人探し 自分の生活スタイルに合う会社選びの方法>

友人がやっていた仕事は「クラウドソーシング」という形態の会社と契約して執筆するスタイルです。「タスク方式」と呼ばれるそうですが、ライターとして登録し、自分が書けそうな案件を選んで書いていき報酬を得るという働き方です。この場合会社の役割はあくまで発注者とライターの間に入る、仲介業者のようなイメージです。手数料も最大20%取られるようです。

彼女の場合、住んでいる人にしか分からない穴場スポットや観光時の注意点などが得意ジャンルですが、その他に料理のこと、語学のことなども少し扱っています。自分のペースに合わせて仕事量を加減しているそうで、プライベートと両立できる所が主婦向きでオススメと教えてくれました。

私の場合はライティング未経験で、“書けそうなジャンル”“書くペース”というものが思い当たりません。未経験OK+育成サポートのある会社という項目も、会社探しの条件に加えました。

「WEBライター 育成」で検索すると、ほとんどがスクールのサイトになってしまいます。働きながら育成してもらえる会社は数社にしぼられたので、ここからは各社の募集要項などを見比べ、最終検討です。

<私が育成スタイルの会社を選んだ理由>

専属のライターを雇い、記事を発注するスタイルの会社もあります。「クラウドソーシング」との一番の違いは、納品までに担当者が付き添削・指導をしてもらいながら書く点です。

このマンツーマン対応、仕事探しの時にはそれほど重視していませんでした。しかし、仕事を始めてみて、そのありがたさは日々痛感しています。文章そのもの・納期・執筆ペースなど、初めてのライティング業務は「困った!」の連続です。それらをメールなどで逐一相談できるため、初心者の方はこちらへの応募を強くオススメします。

<私のファーストステップでのゴール設定と目標収入>

比較検討で一番気にしたのは、見込み収入と労働時間です。希望は、目標2万円/月・週10時間労働です。2万円というのは、結婚前から趣味で続けているフラダンスのレッスン費です。子育て家庭にとって痛い支出ですが、どうしても続けたかったので、自分で費用をまかないたいと考え設定しました。

週10時間という設定は、平日に1日2時間ずつであれば、お昼寝の最中・夜子ども達が寝た後などでクリア出来そう、という計算によるものです。

これらについて、はっきりと目安量を提示してくれる会社サイトは、意外にも少ないものです。特に私は子育て中ということを伝える必要があったので、実働について一番具体的に書いてある所に応募しました。無事採用され、研修を受けながら記事を書き始めたのが、私のWEBライターデビューまでの経緯です。

<会社選びは妥協せず、できる限り自分の条件と合うところを>

私が一番重要視したのは「安定した仕事と定期収入」が望めるところですが、それ以外にも設定した条件を下記してみます。

1. 子どもを預けない
2. 体力的に無理がない
3. 専門知識や経験が必要ない
4. 育成制度がある
5. 担当者制で相談しながら働ける
6. 全く作業できない日があってもOK

これだけの条件をクリアできる仕事は、本当に少ないです。在宅ワークは、働きたいママさんにとって、唯一の選択肢かもしれません。これから仕事を持ちたいと考えている方、または、無理だろうと諦めかけている方、私の体験エピソードを参考にしていただければ嬉しいです。

大誤算 子どもの生活リズムが変わってしまった

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子どものお昼寝・就寝時間は、ほんの少しのきっかけで変わってしまいます。在宅ワークなど、親の生活スタイルの変化もきっかけになります。子どもの就寝時間=ライター時間の私にとって、これは死活問題です。

◆スタート当初は、母子ともバタバタな日々でした
我が家の場合、仕事を始めて数日経った頃から、子どもが昼寝をしなくなりました。これは、私の仕事ペースが遅かったことも要因です。普段なら外遊びに連れていくタイミングのところを、期限が迫った記事を書くため家で遊ばせる日が続いていました。

ママさんなら強く共感していただけると思いますが、子どもは、昼寝をしないからと言って眠くないわけではありません。我が家では、午後3時頃から2人ともぐずり続けます。そういう日は寝付きも悪く、いつもより遅くまでその不機嫌と戦わなければなりません。

仕事に慣れて、日中の生活リズムをキープできるようになるまでには、約2ヶ月かかったと思います。この間は、仕事をしているデメリットの方を多く感じていたので、辛い時期でした。ここを乗り切れたときのホッとした気持ちは、ライターとしてのモチベーションに繋がる大切な支えになります。

◆子どもは親の変化に敏感です
しかし、その後もっとネックなことが起きます、夜泣きです。下の子は、ライターを始めた時3ヶ月でしたが、一晩中寝てくれる親孝行な子でした。それが、夜中に2〜3度泣いて起きるようになってしまいました。上の子も6ヶ月前後から夜泣きをしていたので、“そういうシーズン”という解釈もできますが、やはり仕事の影響もあると感じました。

さらに、上の子まで夜中に起きてくるようになりました。2人が交互に助けを求めてくるので、寝室に3〜4時間拘束されることが、ほとんど毎日今でも続いています。

夜泣きが始まるまでは、子どもを21時前後に寝かしつけ、そこから残った家事をし、22時頃から記事を書き始めていました。日付が変わって1時〜2時頃に就寝という生活を平日3〜4日頑張れば、週10時間労働になり目標クリアという流れです。

それが、ちょうど私が寝ようという時間が、子ども達が泣き始めるタイミングになりました。ほぼ毎日睡眠ナシになり、対策は今も模索中です。

子育てと仕事を両立するのは、とても大変です。私自身もここまで大変とは予想していませんでした。自分の収入ができ、フラダンスのレッスン後にお茶をして帰ってくる自分など、良いイメージばかりを想像してスタートしました。これからお仕事を始める皆さんを脅かすつもりは全くありませんが、スタートしてしばらくは体力も気持ちも辛いと、少し覚悟しておくと楽かもしれません。

準備したいマストアイテムをご紹介

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お仕事先が決まったら、ライター生活を始める前にしておきたい準備があります。私も、スタート時に色々揃えました。会社から指定されたもの・準備して良かったもの・足りなかったものなど、ご紹介します。

◆会社から指定されたアイテム
・スカイプ・Microsoftワード エクセル
まずはこれらのダウンロードが最初の仕事です。スカイプについては、会社によって不要になるでしょう。私が所属している会社では、添削をスカイプの音声通話と画面共有で行うので、必須です。

・提出時に必要なメモツール・圧縮アプリ
完成した記事を納品する形式は、.txtが主です。Windowsであれば「メモ」Macであれば「テキストエディット」というアプリを使います。また、複数記事の場合圧縮してメールに添付しますので、専用アプリも用意しましょう。無料アプリですから、追加費用は要りません。

・Macユーザーは互換性に注意
私は、Macユーザーです。仕事を始めて最初の数件は、送ったデータが文字化け・開けないといったトラブルばかりでした。会社側はほぼWindowsですから、互換性を確認するため、テストとしてまず添付ファイルを送ってみることをオススメします。

◆用意して良かったもの、ノートとペン
PC作業に、アナログな筆記用具が必要というと、イメージに合わないと感じるかもしれません。しかし、このセットが一番重要で、私は毎日持ち歩いています。

使い方は以下です。
・案件の指定キーワード・文字数・納期・その他規定を書き込む
・常に手元に置いておき、どんな流れの記事を書くかメモ
・時間ができたら、そのノートを見て自分のアイディアを選別
・足りない情報をネット検索

スーパーでの買い出し中・洗いもの中・子どもがぐずっている時・・・など、突然「こんな内容にしてみようかな」と思い付くことがあります。しかしいざ書き始める時になると忘れてしまい、アイディアも時間も無駄になってしまいます。

私はスタート当初、テーマを考え、流れを整え、下調べをするために徹夜をしたことがあります。5時間以上かかって1文字も書けない、という事態に「これは続かないかもしれない」と危機感を覚えました。これを解決するためのノート&ペン、ぜひ試してみて下さい。

◆足りなかったもの、録音アプリ
専属ライターとして契約した方は、担当者と添削のやりとりが始まります。メールであれば文字に残りますので見直しやすいのですが、まれに通話の場合があります。全てをメモしながら話を聞くのはとても難しく、メモに集中して肝心なことを聞き逃すことも多々ありました。

こんな時に便利なのが、録音アプリです。通話前にアプリを起動させるだけで、会話を全て収録できます。子どもが起きているタイミングでの添削でも、両手が空くので、抱っこしながら話を聞けてとても楽になりました。

仕事をするための便利グッズを準備しておけば、よりスムーズにライター生活をスタートできます。WEBライティングの仕事に関しては、ほとんどが無料のアプリでOKですので、オンラインで手軽に入手でき便利です。

自分と子どもの性格で選ぶ、“合う会社”

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ライターを実際に初めてみて、会社選びはスキルだけでは決まらないなという発見がありました。自分と子どもの性格によって、合う会社があるのではないかと思います。いくつかパターンを挙げますので、皆さんも照らし合わせてみてください。

◆じっくりゆっくりママ×おっとりなお子さん
・何事も慣れるまでに時間がかかる
・計画を立て、計画通りにやるのが好き
・何事もマイペースでやりたい
これらに思い当たる方は、1社だけとの契約をオススメします。担当者と話し合いながら、少しずつ仕事に慣れていくことができ、負担が少なく感じられるでしょう。お子さんがある程度1人遊びをしてくれる場合、日中も1〜2時間仕事ができる日もあり、効率良く執筆できます。

◆好奇心旺盛ママ×元気いっぱいなお子さん
・お出かけ大好き
・日中にパソコンに向かうことはほぼ無理
・時短・簡単・便利という言葉が大好き

そんな方にも、特定の会社との契約がオススメです。未経験者ということを加味した案件数でスタートさせてもらえ、日中の生活リズムを変えなくてもOKです。子どもが寝た後パソコンに向かい、1時間だけ頑張るといった、あなたらしいスタイルでのスキルアップができます。

また、指定されたテーマに添ってご自身のブログを更新する、という方法で働くスタイルもあります。もし既にご自身でブログを持っていれば、慣れた作業で収入が得られます。このタイプのお仕事は、クラウドソーシング系の会社になります。ネットで検索してみましょう。

◆番外編;流行に敏感なママ×おしゃれ大好きお子さん
・新発売・期間限定という言葉に弱い
・おでかけが大好き
・ママだけでなく子どもにもおしゃれさせたい
新商品のモニター、新スポットの体験を記事にする仕事は、このような親子にぴったりです。販売前の商品、注目される前のレジャースポットなどをいち早く体験できます。子ども関連の案件も多くあり、お子さんと一緒にモードをキャッチしながらお小遣い稼ぎができます。

我が家の場合は、じっくりゆっくりママ×元気いっぱいな子ども達という組合せです。平日も休日も外遊び中心のため、昼間に執筆はほとんどできません。応募の時、指導担当の方に事情を伝え、ゆっくりとしたペースでスタートさせてもらえました。

募集要項だけでなく、働く側のママ・いつも一緒のお子さんのタイプによってお仕事を選ぶことは、ママにとってメリット大です。本当に続けられ、親子にとってストレスの少ない会社に出会うことができます。

ライター募集のネット検索は意外に時間がかかります

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日中は時間に追われているので、調べものは子どもが寝た後ネットでしています。仕事探しもネットでしましたが、目当てのサイトにたどり着くまでかなり時間がかかりました。検索のキーワードやサイト内のチェックポイントなど、少しコツがあるようです。

◆検索ワードは「ネット ライター 募集」
友人に「WEBライターの募集はたくさんあるよ」と言われたので、キーワードを打ち込めばすぐ何社も見つかると思っていましたが、違いました。WEBデザイナー・校正員など、専門スキルが必要な仕事も多く表示されていて、その中からライター業のページを見つけるだけで、一苦労です。

「主婦」「副業」「初心者OK」といったワードを付け加えると、スムーズかもしれません。また、出勤して書くライターの募集も多いので、「在宅」というワードは必ず入れた方が良いでしょう。

◆Google検索の上位ページから見ていく
私は普段、Googleをホーム画面にしています。何か調べる時は、検索上位ページから順に、題名とその下の3行ほどの説明(ディスクリプションと言います)を見つつ開いていきます。

後で知ったのですが、Googleで上位に出てくるサイトは、内容のクオリティが高い傾向にあるそうです。仕事探しなど、内容をしっかりと見定めたい時、これを知っておくと便利ですね。

色々なワードで検索した結果、「記事作成代行」という会社のサイトが、いくつか決まって表示されるようになりました。これが、ネットに載る記事を扱う会社の事です。ライター登録をして、仕事を斡旋してもらうタイプと、専属ライターとして指定された内容を書くタイプがあります。私は、担当者による育成制度がある会社が良かったので、専属ライターの募集を調べました。

◆必要な資格・スキルを確認
どのサイトにも、募集要項が載っています。ここで自分の条件に合う仕事か細かくチェックできます。数社を見比べていると
・ノルマが無いこと
・正社員雇用で無いこと
の2点がネックになりやすかったと記憶しています。特にノルマは、仕事ができる時間か文字数に指定されていることが多かったです。「多くの方が、初めてでも週○○文字以上書いています」といった例が載っていることもありましたが、それが私に当てはまるかは分かりません。ノルマ提示されている所は応募しないようにしました。

主婦が本業・ライターは副業というスタンスでWEBライターを目指すと、意外にも応募先は少なかったという印象です。希望にぴったりの会社が無い方もたくさんいるのではないかと思います。なるべく多くの会社サイトを見比べていると、ご自身のニーズにも優先順位が出てきます。仕事探しには1週間ほど想定し、ゆっくりとしたペースで進めましょう。